前々から興味はあった、高森町立図書館が主催している「としょかんのおたのしみ会」に初めて4才の娘と2人で参加してきました!
5月8日のおたのしみ会は、母の日前日だったので『カーネーションの花をつくろう』
母の日に贈るカーネーションを作りに、小学生や親子が何組か参加していました。
司書さんが、前もって選んでくれていた本の中から、参加者にあった絵本2冊の読み聞かせをしてくれたあと、カーネーションにまつわる本を紹介してくれました。
そだててあそぼうシリーズ
『カーネーションの絵本』
母の日の由来から、カーネーションの種類や原産地、育て方までわかる1冊です。
母の日にカーネーションを贈るようになったのは、1905年5月9日、アメリカの教会で日曜学校の教師をしていた女性が亡くなり、3年後の1908年5月10日、女性の娘が母をしのんで、日曜礼拝の参列者に白のカーネーションを配ったのがきっかけなんだとか。
日本でも、1912年には母の日を祝う行事が始まり、1948年から今と同じ、5月の第2日曜日が母の日としてつづいているそうです。
こんな豆知識が聞けるのも、おたのしみ会ならではですよね。
そして、カーネーション作りがスタート!
できたカーネーションがこちら
はさみが苦手な娘には、少し難しかったようで、早々に遊び始めてしまったため、完全に自作です。
材料は、折り紙2枚(花 1枚、茎 1枚)だけ。道具も、はさみとテープがあればできちゃいます。
「お母さんへのプレゼント、お母さんが作ってるの?」
と前に座っていた女の子たちが心配して、娘以上に手伝ってくれたので、何とか時間内に完成できました。
そんな関わりができるのも、おたのしみ会のいいところですね!
その女の子たちは、リボンをつけて、紙コップも飾り付けて、お母さんに渡すんだと話してくれました。
カーネーションの作り方
① 茎用の折り紙の端を少し折り、反対側の端に細長く切った両面テープを貼る。
② 折ったところを軸にして、くるくる丸めテープでくっつけたら、茎の出来上がり☆
③ 花用の折り紙を半分に切る。
④ 切った折り紙をそれぞれ半分に折る。
⑤ ④に折り目の方からはさみを入れて、切りこみを入れていく。
※ペラペラしている方(画像右)に目印をつけておくと切りやすいです。
⑥ ⑤の1つを切りこみを上にして、切れていないところを抑えながら、茎に巻き付ける。
⑦ 巻き終わったら、テープでとめる。
⑧ もう1つも同じように巻き付ける。
⑨ もう一つも巻き終わったら、テープでとめて、出来上がり☆
長細い三角に切った葉をつけると、よりカーネーションっぽくなります。
我が家では、できたカーネーションを手作りのペン立てに入れて、飾っています。
今回のおたのしみ会は、普段あまり行かない広い部屋が楽しくなって走り回る娘が気になって、せっかく読んでくれた絵本の内容を思い出せないのが、残念でなりません。。。
でも、久々な工作も、地域の子どもたちとの関わりも楽しくて、あっという間の1時間でした♪
「としょかんのおたのしみ会レポ『カーネーションの花をつくろう』」への2件の返信
図書館の『お楽しみ会』って、読み聞かせの他に工作もあって楽しそうですね…母の日のカーネーションの由来は白いカーネーションが元だったのですね😌…
カーネーションを立てた、手作りの水色のペン立ても、とても素敵ですね。
紙粘土で作って色付けしたのでしょうか?おはじき?も埋め込まれていて…✨
ペン立ての作者は?と、そちらにも関心が向きました。😄
コメントありがとうございます!母の日って昔からあるけど、由来までは知りませんよね。
母になってから知るとは、思ってもいませんでした。世界中の国で祝われているそうです。
瓶に紙粘土をつけて形を作って、おはじきやビーズが埋め込まれているペン立ては、上の子が作ってくれた母の日のプレゼントです。