古墳に咲く花といえば桜。そんなイメージがありませんか?南信州でも古墳の上に咲く桜がたくさんありますが、飯田市座光寺にある最ミ塚古墳(最後塚)もそのひとつ。

円墳で、円筒埴輪片が出土しており、墳頂には桜と宝篋印塔があります。不思議な名前の由来はわからないそうですが、戦国時代、武田氏と知久氏による戦いでの戦死者を弔った塚という言い伝えもあり、「最後塚」とも呼ばれているのだとか。だいぶ時代の異なる言い伝えですが、少なくとも地域の人々に親しまれてきた古墳であることはわかりますね。
写真で見ると大きな一本の桜のようにも見えますが、実は2本の大木が寄り添う夫婦桜なのだそうです。種類はエドヒガン、推定樹齢は250~300年ほど。古墳の上で大きく枝を広げ、見栄えのする桜です。天気のいい日に、わざわざ写真を撮りに行きたくなる一本ではないでしょうか。
国道153号線座光寺交差点を喬木村のほうへ向かっていく途中の左側に見えます。道からは少し距離があり、民家群の中を抜けていく必要があります。実際入口がかなりわかりづらいので、行く際はお時間に余裕をもって行かれてください。
駐車場はありませんが、最寄りの元善光寺駅から徒歩10分ほどです。また、近くには元善光寺や麻績の里舞台桜など県内外でも名を知られた桜スポットが点在しているので、そちらと併せて桜めぐりをするのはいかがでしょうか。特に、同じく古墳の上に咲く麻績の里石塚の桜がオススメです。徒歩10~15分ほどで、お散歩するにはちょうどいいくらいの距離感なので、ぜひ足を延ばしてみてください。
飯田市のホームページでも最ミ塚古墳の桜の最新開花情報は取り扱っていませんが、近隣の桜を参考情報としてご覧ください。

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