お出かけしやすい季節になってきましたね。連休明けには新型コロナも5類の扱いに変わり、ますます出歩きやすい雰囲気になりそうです。
さてさて、普段私たち高森町民はもちろん、上・下伊那地域に住んでいる人たちにとっては通勤、通学の足として当たり前に生活のなかにある鉄道、飯田線。今年は、その飯田線がとあるスマホゲームとコラボして、ほぼ1年にわたるキャンペーンを実施するそうです!そこで今回は、そのゲームとキャンペーンの紹介です。
ゲーム紹介 ~駅メモ!について~
今回飯田線とコラボするのは、スマホのGPS機能を使った、いわゆる「位置ゲー」(位置情報ゲーム)のひとつ、駅メモ!-ステーションメモリーズーというゲームです。略して駅メモ!。「駅」という言葉がついている通り、現在地から一番距離が近い駅にアクセスして、ポイントを稼いだり、他のプレイヤーと駅を取り合ったりするゲームです。また、現実の駅や路線に即しているので、出かけながら駅にアクセスすることで思い出作りの一環にすることや、訪れた駅をゲーム内で都道府県別・路線別にコレクションするといった楽しみ方もできます。(詳しくは、駅メモ!公式サイトへ)
コラボの理由は?
では、今回駅メモ!が飯田線とコラボした理由とは…それは、ゲームに出てくるキャラクターです。駅メモ!には、駅にアクセスする「でんこ」というキャラクターが出てきますが、彼女たちは実際の電車をモチーフに考えられており、服や苗字でどこの路線のでんこなのかがわかるようになっています。
その中の一人で、かつゲームスタート時に選べる3人のでんこのうちの1人が、なんとこの飯田線をモデルにしたでんこになっているのです!名前は、「為栗メロ」。読めますか?これは、「してぐり」と読み、飯田線の天竜峡~豊橋間にある駅の名前で、秘境駅のひとつとしてもおなじみです。このメロがJR東海飯田線の公認キャラクターになったことを受け、今回のキャンペーンが開催されることになったようです。
キャンペーンの内容
それでは、キャンペーンの具体的な内容です。基本的には、飯田線&東海道新幹線の中の指定されたいくつかの駅にチェックイン(ゲーム内で現在地の最寄り駅に直接アクセス)することで、ゲームで使えるアイテムがもらえるというデジタルスタンプラリーです。なので、必然的に駅メモ!をインストールして遊ぶことが条件になります。
ちなみに、飯田線の対象11駅すべてにチェックインおよび、それに加えて東海道新幹線の指定駅のうち3駅をクリアすると、飯田駅の観光案内所で乗車記念証などのリアル記念品がもらえるそうです🌸(先着2000個限定)
※なお、今回のキャンペーンは【第1弾】となっており、秋ごろに第2弾が開催される予定です👀
《第1弾キャンペーン期間…4/25(火)~8/31(木)》
飯田線指定駅
【飯田駅、天竜峡駅、温田駅、平岡駅、水窪駅、中部天竜駅、湯谷温泉駅、本長篠駅、新城駅、豊川駅、豊橋駅】(以上11駅…特急停車駅です)
東海道新幹線対象駅
【東京駅、品川駅、小田原駅、熱海駅、新横浜駅、名古屋駅、豊橋駅、米原駅、三島駅、静岡駅、掛川駅、浜松駅、三河安城駅、京都駅、新大阪駅、新富士駅、岐阜羽島駅】(以上の中から3つ)
(キャンペーン内容について詳しくはコチラへ)
飯田駅~豊橋駅を踏破するためには、特急を使っても2時間半かかるので、簡単に「行ってみてください♪」とは言えませんが、こんな企画をやっているということを頭の片隅に置きながら、あらためて飯田線に揺られてみたり、のどかな景色の中を行く電車を眺めたりしてみてはいかがでしょう。キャンペーンは第2弾もあるので、今年はますます飯田線から目が離せない年になりそうです👆
「飯田線と位置ゲーがコラボ!ーますます路線をアツくするゲーム「駅メモ!」について語るー」への1件の返信
[…] 続いては、先日の記事で紹介した「駅メモ!」の飯田線由来キャラ、「為栗メロ」の苗字である為栗駅です。こちらも小和田駅同様直接車でアクセスすることはできず、天竜川を渡る吊り橋が文字通り道路との「架け橋」となっています。散策しながら渡れば上流下流ともに美しい景色が見られ、この日は橋の真ん中でドローンを飛ばしている方もいました。橋から振り返ると、紅葉の中で駅に停車している電車もまた絵になります。 […]