★はじめ
12月🎄 クリスマスの話題も聞こえてくる。
「クリスマスの飾りをそろそろ出そうか?」「今年はケーキどうしよう?」「買う買わない」の話題も家族の間で交わされ始めてるかも…
「クリスマスのお菓子」って何を思い浮かべますか?
柔らかいスポンジ生地・マジパンで出来た可愛いサンタ・ツリー・ロウソクなどで飾ったクリスマス版『イチゴのショートケーキ』薪のようなフランスの『ブッシュ・ド・ノエル』ハートや可愛い形の『ジンジャークッキー』
本場ヨーロッパは日本と違うお菓子が一杯。代表的なものは何だろう?
★世界の伝統的なクリスマスのケーキ・お菓子
12月25日の約4週間前の日曜日からクリスマスイブまでを「アドベント(降臨節、待降節(たいこうせつ))」と呼び、イエスキリストの誕生を待ち望み、準備する期間として過ごします。クリスマスまでのカウントダウンを楽しむ、アドベントカレンダーを知ってる方も多いのでは。日ごとに小さな窓や扉を開き、お菓子やプレゼントを取り出しながら、クリスマスを待つのも楽しそう。
★ドイツの代表的な『ドイツのシュトレン』
ラム酒や洋酒に付け込んだドライフルーツとアーモンドやクルミ(ナッツ)をたっぷりと入れて焼き上げ、表面に粉砂糖をたっぷり振りた発酵菓子。
クリスマス当日まで毎日ひと切れずつ食べていく。コーヒーや紅茶をお供に、日が経つにつれ洋酒やフルーツの香りが生地に馴染み、味わいが変わっていくのを楽しんでみてはどうでしょう。
★こぼれ話
昔、ドイツに憧れ『シュトレン』を作ったことがあります。
レシピ本を読みながらの初挑戦は、悪戦苦闘・粉まみれ…
焼き上がりには満足、ただ粉砂糖が足りず真っ白な見た目にはならず、家族の評価は高いものではありませんでした。理由はケーキは甘く柔らかなスポンジのイメージが強かったからだと思う。今食べたら、どんな感想が聞けるかな…。
★ふっくら大きなイタリアの『パネトーネ』
卵や砂糖、バターをたっぷりと使った生地にドライフルーツが入った高さのある円筒形のパン菓子。イタリアのミラノ発祥。イタリア語で「大きなパン」と言う意味が。パン作りにはイーストを使いますが、パネトーネでは自然酵母であるパネトーネ種を使っているのも特徴。パネトーネ種で作ったパンは日持ちすると言われています。(手作りは難しいとか…)
パネトーネは主にクリスマスプレゼントとして使われ、クリスマスにパネトーネを食べると恋が成就するという伝説もあるとか…。
★各国で食べられている『クグロフ』
『クグロフ』はフランス・オーストリア・スイスなどでよく食べられる、クリスマスに欠かせない伝統菓子。発酵させた生地にドライフルーツ・ナッツを入れ、王冠のような特徴的な型に入れて焼き上げます。地域・レシピの違いで、パンに近い感触のもの・パウンドケーキ風のものまで…。
こちらの記事で『クグロフ』の魅力を知るのもおすすめです。
【クグロフとは?名前の由来や歴史・作り方を解説!おすすめの焼き菓子も紹介】
続きは、「世界のクリスマスケーキ・お菓子 Part 2」をご覧ください。Part 2では、『クリスマスケーキ』が予約できる店舗情報が掲載されています。
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