新型コロナウイルスの流行が少し落ち着いて、学校なども始まり、ほっとする一方で、次の流行がいつ来るのかわからず、不安な日々を送っている方も多いのではないでしょうか?
我が家は、子どもの受診で毎月2回ほど病院に通っていますが、この数か月で病院の様子もだいぶ変わってきました。
病院の変化やお医者さんに聞いた話をもとに、改めて感染しないためにできることや体調が悪くなった時の対応を紹介します。
まずは、感染しないためにできることを紹介します。
テレビなどでもたくさん紹介されていますが、1番は“こまめな手洗い”です。
病院に行くと今まで以上に、消毒や手洗いをする回数が増えました。
それだけ、手洗いは重要だと感じています。
また、手洗いと共によく聞く、“3密(密集場所・密接場面・密閉空間)を避ける”。
始まってくれないと困るけれど、学校は3密にならないの?と不安になりませんか?
私はなりました。
そこで、お医者さんに聞いてみたのですが、流行時でなければ問題ないそうです!
感染拡大地域への移動をできるだけ避けたり、人がたくさん集まる所に行くのは避けた方がいいそうですよ。
基礎疾患がある場合は、かかりつけのお医者さんに相談をしてみると安心です。
次に、体調が悪くなった時の対応です。
今までだったら、すぐに受診を考えた体調不良でも、病院に行くのが不安だから、家で様子を見ようと考える方も多いと思います。
すぐに病院に行くのはやめるように報道されていましたし、私もそう思っていました。
実際、今病院に行くと、明らかに人が少ないです。
しかし、早めに対処したほうが早く治る症状も多いので、過度な受診控えはやめた方がいいそうです。
特に、子どもの体調不良は、症状を自分で伝えられなかったりするので、普段と様子が違うと感じたときは受診しましょう。
発熱など、新型コロナウイルスの感染が疑われる症状の場合は、発熱外来を設置している病院も多いので、電話をしてから受診すると安心です。
佐久医療センターが制作した受診の目安がわかりやすかったです。
手洗いや咳エチケットについても、わかりやすく説明されているので参考にしてみて下さいね。
新型コロナウイルス対策で有効な、こまめな手洗いや3密を避けるという行動は、新型コロナウイルスだけではなく、様々な感染症予防につながります。
実際、2020年は過去よりもインフルエンザが流行しなかったそうです。
毎年流行するインフルエンザや手足口病、RSウイルスなどの予防にもつながるので、こまめな手洗いを続けていきたいですね。