松源寺とは
市田柿と鐘で有名ですが、大河ドラマ『おんな城主直虎』で直虎の許婚、井伊直親(亀之丞)が、幼少期の10年間をすごした場所でもあります。
地形的には天竜川右岸の河岸段丘上面が、その後、天竜川に流れ込む支流に削られ、粗い櫛の歯のような地形になった場所があります。かつて16世紀末まで、その櫛の歯の一つに松岡城がありました。戦国時代を生き抜いたお城ですね!現在の松源寺は松岡城の跡地です。
そんなお寺にある門前桜は幹周3.35m、樹高20mだそうです。種類はエドヒガン桜です。
エドヒガン桜ってなあに?
江戸彼岸桜(エドヒガンザクラ)は、本州から九州にかけて自生するサクラの原種の一つです。
名前のとおり、春の彼岸頃に花を咲かせます。 花は薄紅色~白色で、花弁は5枚の一重咲きです。 サクラの中では非常に長寿で、大木に成長するため各地の里山で天然記念物に指定されている名木が多くあるのです。
樹齢は200歳~300歳というので残念ながら大河ドラマの時代(1560年~1600年頃)にはまだ植えられてなかったようです。それでも高森町を数百年も見守ってきただけあってかなり大きい桜ですから見ごたえあります!
高森町は健康促進としてこの松源寺の桜も見れるウォーキングコース④を作ってくれてあります。山里ウォーキングもかねてお花見散策しましょう!
松源寺 (shougenji-nagano.com)の公式HPはこちら