長野県高森町下市田にある松岡城址に、令和6年4月17日今年も約60匹の鯉のぼりが飾られました。
4月28日には5年ぶりに『第9回 鯉泳ぐ 松岡城址 新緑(はる)の会』が行われます。
コロナ禍で開催ができなかったため、今年2024年が5年ぶりとなるこのイベント。
新緑にこいのぼりが泳ぐ松岡城址で、高森町内の団体による楽器演奏や歌などや、飯田女子高校茶道部による抹茶の野点(のだて)、食べ物の販売などもあり、子どもから大人まで幅広い年代の方が楽しめる内容になっています。
雨が降ってしまった場合でも、松源寺に場所を移して開催される予定です。
第9回 鯉泳ぐ 松岡城址 新緑(はる)の会
2024年4月28日(日)11:00~15:00
- 11:00 ~
- 抹茶野点
- 飯田女子高等学校茶道部
- 茶券400円 130枚限定
- 飯田女子高等学校茶道部
- 食べ物販売
- あんしん工房
- 野の花亭
- 抹茶野点
- 12:50 ~ 15:00
- 演奏会
- 下市田御柱木遣・喇叭(らっぱ)保存会
- キッズ 彩、心鼓毬 彩
- にこにこフレンズ
- 野に咲く花と下市田3区高寿会歌謡会
- コカリナサークル “かっこう”
- 松岡城の風合唱団と西川鯉那
- 演奏会
会場 : 松岡城址(雨天時 松源寺)
こいのぼりは、ゴールデンウイーク中も楽しむことができます(5月9日まで)
桜に続き、鮮やかな緑が目を楽しませてくれています。ぜひご家族で、松岡城址に足を延ばしてみてはいかがでしょうか?
松岡城址
平安時代末期から戦国時代にかけて500年ほど市田郷(現在の高森町)を治めていた松岡氏が、南北朝時代に築き250年もの間本拠地としたのが松岡城です。
河岸段丘というもともとの地形を生かして丘の先に作られた城で、城跡の現存状態は、中世の段丘を利用した城跡の中では長野県の中でもっとも良いと言われています。
長野県高森町の子どもたちが町内の文化財を体験しながら楽しく学ぶ取り組み『ブンカザイルキッズ』では、松岡城を攻める側と守る側に分かれて戦国時代の戦いを再現し、城が持つ守りの仕組みを体験し、『松岡城跡 おさんぽマップ』の制作も行われました。
ダウンロードはこちらから↓
松岡城跡 お散歩マップ (nagano-takamori.lg.jp)
松岡城址に初めて行く方も、行ったことのある方も楽しみが増えるマップです。
あったかキッズでは、松岡城址と松源寺の桜も紹介しています。