ななの木カフェとは
毎月7日に下伊那厚生病院の隣にある、あさぎりの郷内杉の木ホールで開かれている多世代交流会『ななの木カフェ』
高森町ボランティアセンターホームページのななの木カフェ紹介ページは↓のリンクからお願いします。
https://www.takamori-shakyo.com/pages/92/detail=1/b_id=794/r_id=7#block794-7
7日が週末や祝日、長期休みと重なる月は『ななの木カフェ+子どもカフェ』として、子どもたちがより楽しめる企画が行われています!
今回は、2024年12月7日(土)に開かれた『ななの木カフェ+子どもカフェ』の様子をご紹介します。
2024.12.07の
ななの木カフェ+子どもカフェ
2024年12月7日に開かれた『ななの木カフェ+子どもカフェ』には、小学生の娘と一緒に参加しました。
この日のは、
- 人形劇
- キットパスアート
- 子どもカフェ
の三本立てで、参加費は500円、そこに大人はお弁当代の300円がかかるだけで、手ぶらで参加できました。
未就学の子ども連れの親子参加の方が多い印象でしたが、そのくらいの子どもとおじいちゃんおばあちゃんだったり、年配の方のグループだったり、お手伝いに来ていた中学生もいて、幅広い年代の方が参加していました。
人形劇
飯田人形劇フェスタにも参加したことのある人形劇団「あ・じゃ・ぱぁ」さんが、グリム童話『しあわせハンス』を上演してくださいました。
「あ・じゃ・ぱぁ」のお二人は、二人とも長野県高森町在住ですが、高森町で人形劇を上演するのはこの日が初めてだったそうで、とても楽しみにしていたそうです。
「あ・じゃ・ぱぁ」さんの公演は、演劇と人形劇が一緒になっているのがとても新鮮でした。
お話が始まる前に「声を出したり、席を立ったりしても大丈夫なので楽しんでください。」と声をかけてから物語を始めてくださったのもあり、席を立って人形に近づいて見たり、じっとしていられない子どもたちも我慢することなく、時々人形たちに話しかけたりしながら、和気あいあいとした雰囲気の公演でした。
うちの子は、物語の途中で部屋から出てしまったので結末まで人形劇を楽しむことはできなかったのですが、上演後人形を触らせてもらったり、舞台を見せてくれたりしたのが、嬉しそうでした。
キットパスアート
キットパスは、米ぬかが原料の子どもにも優しいクレヨンのような画材です。
ガラスや鏡などつるつるした場所に直接描いても、水拭きで消せるのが特徴で、ボランティアセンターの窓にマスキングテープで作ってくれてあったデザインの塗り絵のようなところにキットパスを使って色を塗っていきました。
人形劇の上演もしてくれた吉沢さやかさんが講師をしてくれて、教えてもらいながらの作業でした。
うちの子はこの、キットパスアートの時間を一番楽しみにしていたのですが、途中で飽きてしまって二人で塗るはずだったお城の絵のほとんどを私が塗ることに…
それでも集中して何かを作る機会がなかなかないので、完成するころには楽しみながら作業できました。
また、お手伝いをしてくれていた中学生たちは、塗った色を指で伸ばしてグラデーションを作っていて、とても素敵な作品が出来上がっていました。
一方子どもたちは、ボランティアセンターの一角にある滑り台やおもちゃのあるスペースで遊んでいてくれたので、他の参加者さんたちも色塗りに集中できていたと思います。
最後に、マスキングテープをみんなで一斉にはがしてステンドグラス風アートが完成!!
マスキングテープをはがす作業は、うちの子も率先してやってくれて、何とか親子で一つの作品を完成させることができました✨
子どもカフェ
お昼は、子どもは無料、大人は300円で同じお弁当を用意してくれていました。
とってもおいしくて、好き嫌いの多いうちの子も、このお弁当は完食でした!
私は、次の予定があったのでその場で食べず持ち帰って食べたのですが、ボランティアセンターの中でステンドグラス風アートを眺めながら食事をしている方もいました。
うちの子が一番喜んだもの
ななの木カフェに子どもと一緒に参加したのは初めてで、じっとしているのが苦手なタイプで、出かけてもすぐ帰りたくなってしまい参加することに不安もあったのですが、スタッフ・参加者の皆さんが温かく見守ってくれていたので、最後まで参加することができました。
人形劇では途中退室、キットパスアートでは飽きてしまったうちの子が、今回のななの木カフェに行って一番喜んだものがあります。
それが、リユース品の持ち帰り!
持ち帰ってきたのは、プリンセスの衣装と靴です!
高森町ボランティアセンターでは、通年リユースを扱っていて、まだ着られる洋服や学用品などをリユース品として置いてくれてあるのですが、その日は子ども用のプリンセスの衣装も何着か他のものと一緒に並んでいて、プリンセスの衣装は、その日並んでいたすべてなくなって、大人気でした。
おわりに
ステンドグラス風アートは、2024年中は確実に見られるそうです。
建物の中から見るのと、外から見るのも見え方が違って面白いですし、日の当たり方によっても見え方が違うので時間を変えてみるのも雰囲気が変わってきれいだそうですよ♪
時間がある方はぜひ、ボランティアセンターを覗いてみてください😊
また、冬の『ななの木カフェ+子どもカフェ』は、あと2回開催予定です!
2025年1月7日(火)の『ななの木カフェ+子どもカフェ』の申し込みは、受け付け中です(2024年12月20日現在)
参加には申し込みが必要になりますので、〆切日までに申し込みをお願い致します。