長野県高森町は2028年(令和10年度)に開催される「信州やまなみ国民スポーツ大会」旧称:国民体育大会の「カヌー競技(ワイルドウォーター・スラローム)」と「ビーチバレーボール競技」の会場地に決定しています。
国民スポーツ大会(通称:国スポ)の開催を見据え、日本全国から100名を超える選手たちが長野県高森町に集結し、全日本天竜川カヌー競技大会が2025年8月24日(日)に開催されます!
全日本天竜川カヌー競技大会

今年2025年、51回目を迎える全日本天竜川カヌー競技大会。
高森町山吹と豊丘村をつなぐ万年橋をスタートし、飯田市の弁天港を目指し天竜川の荒波を超えていく約11kmのコースです。
大会ホームぺージに掲載されていたコースはこちらからご覧ください。
全日本天竜川カヌー競技大会とは
「天竜川」という南信州の自然を有効活用し全国に広めるため、日本カヌー連盟、長野県カヌー協会に後援をしていただき、カヌー大会を開催しています。
「全日本天竜川カヌー競技大会」の特徴
カヌーを行う人を「パドラー」と呼び、またカヌーの競技には大きく2つの種類があります。1つは、コースに設置されたポールの間を潜り抜けるようにカヌーを動かし、そのポイントを競うもの。いわゆる「巧さ」を競う競技と言えます。もう1つは、川を下り、そのタイムを競うタイプ。ダウンリバーなどと呼ばれ「速さ」を競う競技です。
高森町で行われる大会は、この「ダウンリバー」と呼ばれるタイプで、この競技の平均的なコースの全長は長くて5km。しかしこの天竜川を使ったコースは全長約11kmあります。おそらく公式競技でこの長さがあるのは、日本でここだけだと思います。そのため、この天竜川の大会は「巧さ」でもなく「速さ」でもなく、「日本で一番『強い』パドラー」を決める大会と言われています。
全日本天竜川カヌー競技大会ホームぺージより
大会ホームぺージには、出場する選手の意気込みコメントも掲載されていて、初めて参加される方やご夫婦で参加される方の意気込みもありました。
大会の受付、開会式、閉会式は、高森町山吹にあるほたるパークで行われ、午前10時より競技がスタートする予定です。
大会のスケジュールは、大会ホームぺージをご覧ください。
おもてなしイベント
全日本天竜川カヌー競技大会に合わせて、大会の受付、開会式、閉会式が行われるほたるパークでは、家族で一緒に楽しめるイベントが開催されます。
2025年8月24日(日)
午前10時 ~ 午後2時
- 会場:ほたるパーク
- 主催:高森町商工会壮青年部
催しラインナップ
- 天竜川「VR」体験ブース
- VRゴーグルを装着して、実際にカヌーに乗り込み天竜川を下る疑似体験ができます!
- 高森中学校3年2組制作
スイーツ「カヌ~レ」の販売- 高森町内のお菓子メーカー津具屋製菓の協力の元、高森中学校3年2組が”カヌーの町たかもり”を盛り上げようと制作されたお菓子「カヌ~レ」を販売します!
- ほたるパーク人工芝グラウンド一般無料開放
- 昨年2024年10月に完成した人工芝のグラウンドの中で思いっきり遊べます!
- 子どもたちへのかき氷無料サービス
- おもてなしブースにて
- 午前11時 ~ 午後2時
- フリーマーケット
- 屋内運動場にて
- 午前10時 ~ 午後2時
- 飯田女子高等学校チアリーディングクラブによるチアリーディング披露
- 屋内運動場にて
- 午後1時45分 ~ 午後2時
今回で51回目の歴史のある大会ですが、私は直接見たことがないので、当日の様子も見に行きたいと思っています!
当日お時間のある方はぜひ選手の勇姿を見に、天竜川へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
また、ほたるパークのおもてなしイベントにも家族で足を運んでみて下さい♪
全日本天竜川カヌー競技大会、おもてなしイベントについて、長野県高森町のホームぺージでも紹介しています。
津具屋製菓に関する記事はこちら👇
昨年も高森中学校の生徒たちと共同開発したお菓子が販売されています!
https://attaka-kids.jp/p/21950/
2022年の冬季オリンピックでカーリング女子代表がもぐもぐタイムで食べていたのも津具屋製菓の商品でした。
https://attaka-kids.jp/p/11374/
