こんにちは!
日本語って難しいですよね。
特に言葉を覚え初めている子供に教えるのって大変ですよね?
発音は同じでも意味は違ったり、似ている意味でも違う言葉だったりと。日本語の表現はとても難しい。(-_-;)
そんなことが起こった今回です。
今回は言語療法編
1、テキスト
テキストを使い迷路やどこが切れているか?数字を探したりと勉強の様なことをしました。
「これは問題なく出来るかな」と思いきや…にーたんスキル発動!!
迷路は車の所にしか行きません。(笑)
どこが切れているかは、すべて右
右と言う回答はこの時ちょうど覚え始めたという事も重なって「右」の回答を連発したのだと思います。
今はちゃんと右左下上答えられます。
また、斜め上みたいな回答もありこれに関しては少し難しくにーたんは答えられませんでした。
数字を探すでは意外な落とし穴が…
それはにーたんはまだ…10までしか数えられません( ゚Д゚)
やってしまった!!しかも10までは分かりますが順番をすっ飛ばします。「123658」と言った感じに( ゚Д゚)
にーたん。ごめんよ。もっとママとお勉強しようね。と笑いながら思いました。
2、カード
今回のカードはよく言うシチュエーションカードなるもの。
色々シチュエーションを比較して答えるのですが…
問題はこちら
普通であれば「細いと太い」なのですが、まだまだ細かい分類が分からないにーたんはこれを「小さいと大きい」と答えました。
間違えはないと思います。小さい小枝に大きい木、そう考えれば
「小さい、大きい」という答えでもあっているのではないでしょうか。
他にも!
こちらのカードなのですが…
私たちであれば「少ないと多い」になりますが、にーたんは
「少しといっぱい」と答えました。確かにあっています。
言葉は違いますが意味は同じだと思いますし、
4歳の子供が答えるのなら「少しといっぱい」この答えは正解なのだと思います。
何気なく使っている日本語にーたんと言語のリハビリに通っていると時々考えさせらる場面があり、4歳の子供には難しくないか?これは思う時があります。
ですが、ここでしっかり教えなくては、と思わなくてもいいと私は思います。しっかりとした使い分けなどは大きくなるうちに覚える事ですし、小中高でちゃんと教えて貰います。
なので今は区別が出来ていればいいのではないかと思います。
3、おはなし
お話と言ってもお題をもらって話すのですが…
にーたんには難しかったようで、頭が?(・・?状態で終わりました。
これに関しては何とも私も言えませんでした。( 一一)
なので早々に終わりました。
4、親子あて
最後に親子あてをしました。ルールは神経衰弱の親子版です。
ほとんどは親子は分かりましたが問題はカエルの親子!
にーたんはカエルは分かりますがオタマジャクシは見たことがありません。なので「これ何?」と言って「これ違う」と親子とは認めませんでした。また、鹿もあまり見ないのでカードで「これ何?」と聞かれたとき「トナカイ」と答えていました。
まぁ、3歳児健診の時に馬の絵を見て「牛」と答えたくらいなので仕方ないなと思いました。
こちらはゆっくり教えて行こうかなと思います。
又、ここでの珍回答は「チーター」
にーたんは「チーター」を「チータス」と答えました。
「チータス」と聞いて分かる人もいるかもしれませんが、
これは、1997年放送した「ビーストウォーズ超生命体トランスフォーマー」と言うアニメのキャラクターです。
動物がロボットに変形するアニメなのですが、たまたま、アマゾンプライムでやっていたので見せた所、ハマってしまい、
「ママ、ゴリラ」と言って見せてくれと言います。
(司令官のコンボイがゴリラなので)
それで覚えたため「チーター」がどうしても「チータス」になってしまいました。
この珍回答は旦那も聞いて爆笑するほどでした。
まとめ
何気なく区別して使っている言葉ですが、4歳児のにーたんには難しかったようです。
言葉の使い分けに関しては成長と共に出来る様になっていくものなので、ゆっくり見守っていきたいと思います。
又、にーたんの素敵な珍回答にも 期待しています。
追伸
4歳は、まだまだ誰かのマネをしている段階なので言葉や意味が違っていても仕方ない年代です。なので、ゆっくりと「どこが違う」「この時にこう使うんだよ」とゆっくり教えて行けばいいと思います。
又、「どうしてその言葉なの」と聞いてみてください。子供なりの考えがありますので、もしかすると面白い珍回答が出るかもしれません。