高森町の子育て支援事業　ファミサポ

高森町では、妊婦さんやお母さんたちを支える子育て支援事業をいくつか行っています。

今回は、自宅やあったかてらすなど子どもたちが慣れ親しんだ場所で、協力会員さんが子育ての手助けをしてくれる『ファミサポ』をご紹介します。

お母さんや家族の受診、学校や保育園の行事などをはじめ、お母さんや家族のリフレッシュのためにも利用することができ、利用前日の申し込みでも大丈夫なので、急な用事でも安心です。

また、妊婦さんや概ね4か月未満の子どものいる家庭を対象にした家事支援も行っています。

ファミサポとは？

高森町ファミリーサポートセンターを略して、『ファミサポ』と呼んでいます。

困った人を助け合うために生まれた、高森町独自のサービスです。

ファミサポには、手助けを必要とする人“利用会員”と手助けができる人“協力会員”がおり、会員同士の相互協力と信頼関係に基づき助け合うことで、高森町内での子育て家庭を支援している会員組織です。

会員になるための条件は、次の通り。

利用会員の登録は、あったかてらすでいつでもすることができ、1度登録をしておけば、利用したい時にあったかてらすに連絡するだけで、利用することができます。

利用の連絡は、できるだけ早い方が良いですが、利用前日でも大丈夫です。

どんな手助け（サポート）が受けられるの？

ファミサポの利用会員に登録すると受けられる手助け（サポート）が次の通りです。

私は、兄弟どちらかだけの予防接種の時や自分が通院する時などに利用していました。

美容院に行くときなど、リフレッシュのために利用するのもOKです。

利用料は？

兄弟姉妹を同時に預ける場合は、2人目以降のお子さんの単価は半額になります。

また、利用時間が1時間に満たない場合は1時間で計算し、1時間を超える利用の場合は、30分ごとに1時間単価の半額が加算されていきます。

この他に、預かり中の交通費や食費、送迎の場合は協力会員の交通費などがかかることもあります。

どこで預かってもらえるの？

ファミサポで子どもを預かってもらえる場所は、原則、協力会員の自宅になっています。

しかし、支援活動に適した場所ならOKということで、利用会員の自宅や「あったかてらす」、地域交流センター（あさぎりの郷　杉の木ホール）にある子育て広場「かばさんのお家」でも大丈夫です。

初めて行く場所だと子どもが馴染めるか心配になってしまいますが、自宅や乳幼児健診などでも行くことの多いあったかてらすなら、子どもの不安も和らぎそうですよね。

実際にファミサポを利用している方で、一番利用が多い場所は、あったかてらすだそうです。

私は、今はなくなってしまいましたが、旧子育て支援センターの広場で、兄弟どちらかだけの予防接種の時や自分が通院する時などに利用していました。

着替えとお気に入りのおもちゃ、おやつや軽食、飲み物などを協力会員さんに預けて、目的地に出発！

迎えに行くと、預けていた間の子どもを協力会員さんが話してくれて、直接利用料を払って印鑑を押しておしまいという流れでした。

迎えの時間が前後する時も、電話連絡をして対応してもらっていました。

あったかてらすの宮島先生は、「困った時は遠慮なく相談してください」と話していました。

利用の前に、利用会員登録が必要になるので、いつでも利用できるように、とりあえず登録している方もいるそうです。

ファミサポの利用に興味のある方、また、子育て応援をしたい、協力会員に興味がある方は、あったかてらすにお問い合わせ下さい。

別の記事で『短期支援』についても紹介しているので、興味のある方は是非読んでみて下さいね。