早速ですが、今村清之助さんはご存知ですか?
長野県下伊那郡高森町出身で、あの東京証券取引所の前身となる日本初の証券取引所『東京株式取引所』を2021年の大河ドラマの主役にもなった渋沢栄一らと共に設立した方なんです!
また、自分の勉強のために渡米し、ヨーロッパ諸国を巡り、日本に帰国後、鉄道事業に尽力し、栃木~群馬を結ぶ両毛線を始め、九州鉄道や関西鉄道など、今も残る数々の鉄道設立に今村清之助さんが関わっており、のちに鉄道王とも称されました。
なんと、東京にある今村清之助さんの碑は、蒸気機関車の形をしているんです!
↓今村清之助さんの碑を紹介してくれている方のブログはこちらです。↓
2021年には、高森町歴史民俗資料館時の駅で特別企画も開催されていました。
↓特別企画展の情報はこちらです↓
そんな今村清之助さんの漫画 『歴史人物まんがで知る ふるさと伊那谷 今村清之助』 が、発行されることになり、記念イベントが2022年3月24日行われました。
それが『今村清之助を知る会』です。
恥ずかしながら、私はイベントに参加するまで、今村清之助さんのことを知らなかったのですが、略歴を聞いただけでも、すごい!!と感じる生涯を送っていて、早く漫画が読みたくなりました。
漫画を描いてくれたのは、長野県高森町在住の漫画家アサミネ鈴さん。
学研の『日本の歴史』シリーズなども描いていらっしゃる、スペシャリストです。
『歴史人物まんがで知る ふるさと伊那谷 今村清之助』の発行はまだ先なのですが、パネル展を開催しています!
パネル展
まんがで知る 清之助の生涯
- 場所:高森町中央公民館ロビー
- 期間:2022年3月24日~2022年4月3日
マップには、高森町教育委員会と表示されていますが、同じ建物内に高森町中央公民館があります。
アサミネ鈴さんの漫画の一部と参考資料が展示されていますので、興味のある方はぜひパネル展を訪れてみてはいかがでしょうか?
『歴史人物まんがで知る ふるさと伊那谷 今村清之助』 の発行はもう少し先になりますが、小学生にもわかりやすく描かれているそうなので、発行されるのが楽しみです。