お子さんを出産してこんなことはありませんか?
- イライラしてパパやほかの人にあたってしまう
- 赤ちゃんの衛生管理に妙に神経質になってしまう
- 赤ちゃんを他の人に触られたくない
このようなことが産後のママに起ることがあります。
これは産後のホルモンバランスの崩れから陥ってしまう「ガルガル期」と呼ばれる状態です。
ガルガル期とはどんな現象なのでしょうか。
まだ知名度の低いガルガル期について知っていきましょう。
ガルガル期とは
ガルガル期と聞いてピンと来ない人もいるでしょう。
ガルガル期という言葉は医学用語でないこともあり、産婦人科の助産師さんでも知らない人がいるほどです。
ガルガル期とは、産後のホルモンバランスの崩れによる精神面の不安定さから来るマタニティーブルーズの一種と考えられています。
マタニティーブルーズとは産後1週間くらいまでに気持ちが落ち込みやすくなることです。
似たような言葉にマタニティーブルーという言葉がありますが、マタニティーブルーとは妊娠中に気持ちが落ち込みやすくなることです。
ガルガル期になりやすい人
どんな人がガルガル期になり得るのでしょうか。
ガルガル期になり得る人の特徴をまとめてみました。
- 過度の疲れ・ストレスをため込んでいる
- 子育てにより睡眠が足りていない
- パートナーが非協力的
- 普段から神経質になりやすい
- ワンオペ
1つでも当てはまる人はもしかしたら、産後にガルガル期になる、またはなっているかもしれません。
ガルガル期が終わる時期
ママたちを蝕むガルガル期はいつ終わりを迎えることができるのでしょうか。
ガルガル期の続く期間は個人差があります。
産後3ヶ月で終えることができる人もいれば、産後1年以上続く人もいます。
ちなみに私は1歳6ヵ月の息子がいますが、だいぶ終わりに近づいています。
ガルガル期と上手く付き合うために
ガルガル期は本当に辛いです。
ガルガル期で他の人に助けを求めたくなくなり、どんどん疲労する場合もあります。
高森町役場では頼もしい保健師さんがいます。
ガルガル期で誰も頼れない…。
話を聞いて欲しい。
そんなママさんは是非保健師さんに相談してみましょう。
でも、一人で抱え込まないでください。
苦しいときの答えは意外と一番身近にあるものです。