まちづくり講演会開催！元高校生町内会長に学ぶこれからのまちづくり～長野県高森町～

これからのまちづくりを考えよう

全国的に自治会・町内会のあり方が問われるようになっています。高森町でも自治会に入らない、もしくは抜ける住民が増えており、加入している住民の負担も重くなる一方のため、今まで通りの地域運営が難しくなるなど課題が山積みです。

講師は高校生で町内会長に！

今回のまちづくり講演会は、地域づくりをサポートするフルハークウィル株式会社取締役の金子陽飛さんを講師に迎えます。

金子さんは高校生だった2020年、17歳で町内会長になりました。就任するとさっそく一軒一軒訪ねて交流を深め、「できること」「得意なこと」を聞いて回ったそうです。それは「なるべくたくさんの人にできる範囲で仕事を担ってもらい、助け合える町内になったらいいな」と考えたからだとか。そのために仕事の可視化に力を入れたそうです。可視化して分担することで、継続可能な活動にする。この方法をまとめた「パズルピース型町内会活動システム」は、2022年の第17回マニフェスト大賞「グッドアイデア賞」部門で優秀賞を受賞しました。

金子さんは中学校での不登校を経て、ネットを活用して授業を受けるN高等学校へ進学。そういった経験も積極的に語られています。まだ20代前半とお若いので、中学生や高校生も気軽にお話を聞けるのではないでしょうか。もちろん大人たちも、今の私たちの暮らしで取り入れられること、改善できることのヒントが見つかるかもしれません。

これからのまちづくりを考えてみませんか。

金子さんを取材した鹿児島のテレビ映像を見ることができます。4分程度の短い内容ですので、行くかどうか迷っている方はぜひこちらを見てみてください。

【動画】「若い力で町内会を元気に」 金子 陽飛さん(唐湊 山の手町内会会長) | かご☆スタ | ＫＴＳ鹿児島テレビ

6月14日（土）には、高森町まちづくりを語る会も予定されています。ご都合の合う方は、併せて参加するのもいいですね。