前回の【経緯編】では、息子の下痢がどのように起こったのかを書かせていただきました。
今回は息子が下痢の間、どのような食事をしていたのかを紹介します。
お子さんの下痢の際に、食事でどのようなものが食べれたのかを是非参考にして下さい。
また、私が作った食事は参考までにいていただき、お子さんの月齢に合うような食事を作ってあげてください。
下痢のときの食事について
息子の下痢で困ったことは「何を食べさせるか」でした。
下痢ということはおなかの調子も悪いということだからです。
管理栄養士さんや病院の先生の話を聞き、私なりに下痢のときの食事を考えました。
参考までに載せさせていただきますので、下痢のときはぜひ活用してみてください。
下痢のときの食事内容~手作り~
まず私が作った食事を紹介します。
ちなみに1歳半の子どもの食事内容なので、お子さんに合わせた食事量や食材で作ってください。
1.お粥・雑炊
私の息子はたまご粥や雑炊はあまり食べてくれませんでした。
なので、お米を使った食事は下痢が治り、軟飯くらいになってから食べるようになりました。
管理栄養士さんに下痢のときの食事を聞いたとき、一番にお粥や雑炊が良いと言われたので、基本的にはお粥や雑炊にした方がいいようです。
2.うどん
私の息子が下痢のときに食べてくれたのはうどんでした。
息子がお粥や雑炊を食べないと管理栄養士さんに相談したところ、うどんがいいと教えてくれました。
うどんは素うどんでも良いと言ってもらえましたが、栄養が偏るのが怖かったので、野菜は人参や大根をすりおろして入れてみたり、コープで頼んでいるかぼちゃやとうもろこしの裏ごしペーストを入れたり、ほうれん草や白菜を細かく切って入れたりしました。
たんぱく質として、豆腐が大活躍し、木綿豆腐は使わず、絹ごし豆腐を使いました。
本来1歳半だと乾麺で30g食べられますが、1回に乾麺30g分のうどんを作り2回に分けて食べさせました。
3.食パン
朝食は食パンにすることが多かったです。
食パンも管理栄養士さんから教えてもらい、耳の部分は使わず、柔らかい部分を8等分に切り、軽くトーストして食べさせました。
おやつとしても食パンはおすすめだと、管理栄養士さんは言っていました。
下痢のときの食事内容~市販の食べ物~
どうしてもご飯を作る時間がなかったり、看病で疲れてしまったときには、市販の食べ物を用意しました。
特に和光堂さんの温めるだけで食べられるうどんやそのまんま素材は役に立ちました。
息子は1歳半でしたが、9ヵ月のお子さん用の市販のご飯を使い、食べさせました。
下痢のときの食事内容~おやつ~
1歳過ぎるとおやつを食べさせなくてはいけないので、1歳過ぎている息子が食べれるおやつを考えました。
私の場合、看病で心も身体も疲れていたので、市販のものを食べさせました。
息子が一番食べてくれたのは、森永のやさいジュレでした。
管理栄養士さんに確認したところ、半分に分けて食べるなら食べても大丈夫とのことだったので、半分を器に入れて午前9時に食べ、残りのやさいジュレを午後3時に食べさせました。
下痢のときの食事で重要なこと
下痢をしているときの食事で気をつけなくてはいけないことがあります。
- 温かいものを食べさせることはお医者さんにアドバイスしてもらったことです。
- 牛乳はよくないらしいので、飲むとするならばフォローアップミルクにした方がいいでしょう。
- フォローアップミルクならば、栄養もしっかり摂取できます。
- 私の息子は牛乳が特に好きなので、フォローアップミルクは必須でした。
まとめ
1ヶ月という長い間息子も私も下痢に悩まされることになり、大変な1ヶ月でした。
しかし、今回の下痢で周りの人がどれだけ助けてくれているのか実感でしました。
次に息子が下痢に襲われても、今回の経験を活かして頑張れるでしょう。
また、ほかのママさんたちも下痢に悩まされることがあるでしょう。
そんなときにこの記事が役に立つことを願っています。
元気なことが一番ですが、こどもの病気はよくあってしまうものです。
いろんな人に頼り、乗り越えていきましょう。