カテゴリー
遊ぶ

一面に咲く真っ赤な花のじゅうたん~南信州花紀行~伊久間原のポピー園

前回の「南信州花紀行」でご紹介した九十九谷森林公園から車で10分ほどのところに、遊休農地を活用したポピー園があります。九十九谷森林公園からポピー園に行くにはいくつか道がありますが、今回はくりん草園のスタッフさんに教えてもらった、県道83号線で弁天橋に下りてくるルートを使いました。カーブは少しきついですが、道は広いです。弁天橋まで下りればその先は看板が出ているので、それらを参考にしてください。高森町から直接行く場合も、要所要所に看板が置かれているので安心です。

一面真っ赤な花のじゅうたん

車で近づいていくと、すぐにそれと分かる場所が。その一帯がとにかく赤くてきれいなんです。農地の一画が駐車場になっており、約10台ほど停められます。

2025/5/15撮影、あたり一面この色が続く

5000平方メートルの敷地内に、約5万株の赤やピンクのポピーが咲き乱れています。花畑の中は、行き止まりがあったり、花丈が低くて飛び越えられたりと、なんだかちょっとした迷路みたいでした。写真映えも素晴らしいですよ!

2024/5/15撮影、何気なく撮ってもこの映え加減!


赤が圧倒的に多いですが、ちらほらピンクなど他の色も咲いています。また、赤は赤でも黒みを帯びた赤や、オレンジがかった赤など小さな違いがまた楽しいです。

HPには黄色もあると書いてあったのですが、今回は見つけられませんでした。

伊久間原ポピー祭り

ポピー園でも5月12日(日)~26日(日)にかけてポピー祭り開催中です。なんと、協力金200円で20本摘み取りをさせてもらえます。「お好きなものを持って帰ってね」とのことだったので、遠慮なく20本摘み取ってきました。翌日から一気に咲いてくれて、やはりお花のある生活はいいなあと改めて実感しました。

すでに咲いているものは3日~5日ほどしかもたないので、長く楽しみたい場合はつぼみを選んだほうがいいそうです。開花間近のつぼみの見極め方なども教えてもらえました。

ハサミも貸してもらえますし、帰り際には摘み取った花の根本を濡れた新聞紙とビニール袋で包んでくれるので、お気軽に立ち寄ってみてください。ただ、ポピーを摘み取るときにベタベタした樹液が手に付きやすいので、ウェットティッシュなど手を拭けるものを持っていくといいかもしれません。

柿丸

「一面に咲く真っ赤な花のじゅうたん~南信州花紀行~伊久間原のポピー園」への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です