新型肺炎コロナの終息の目処が立たない現在、不安から外出に二の足を踏んでいる方も多いのでは?
私も同じで、外出せずTVや動画サイトを視聴(利用)し時間を過ごしていますが、たまたま見たアニメ番組に吃驚させられました。
話が進むうちに「何だか知っている内容によく似てるなぁ~」と思いながら1話終了。
しばらく頭をひねり考えると、思い出しました。「以前読んだ小説『つくもがみ貸します』だ!」と。
“まさか~”との思いがありネットで検索。結果は大当たり。“アニメに成っていたとは~”と思うと同時に、「最近、読書をしていないな~」と呟いていた。
今は、小説や漫画等が原作の作品が数多くあります。最近視聴された作品で、“原作はどんな感じかな?” “読んでみたいな~”と思われた経験は無いですか?
貴女は最近読書をしていますか?
お恥ずかしながら、私はここ数年読書からはなれて、映像作品ばかり視聴していました。
アニメ「つくもがみ貸します」を切っ掛けに本棚から原作本を引っ張り出し、少しずつ読書を再開しました。
舞台は、江戸の片隅、お紅と清次の姉弟が切り盛りする小さな店古道具兼損料屋(今だと生活必需品レンタル店)“出雲屋”。
個性派ぞろい、共通は噂話が大好きな妖『付喪神』(100年を過ぎた特別な骨董品)達が、貸し出された先々で拾ってくる騒動が引き起こす人情物。
1話は短いので隙間時間にも読むことができ、クスクス笑ったり、ええ~⁈と成ったり、切なさほのぼのとした暖かさを1冊読み終えた時に感じます。
ストレスが溜まりやすい現在だからこそ、読むのに向いている小説の気がします。
「つくもがみシリーズ|KADOKAWA」では畠中 恵原作小説「つくもがみ貸します」紹介。現在発行されているシリーズ情報(購入先)、あらすじ・キャラクター紹介、原作者・イラストレーターの紹介を読むことが出来ます。:https://promo.kadokawa.co.jp/feature/tsukumogami/
NHK「つくもがみ貸します|NHKアニメワールド」では、アニメ版のあらすじ・キャラクター紹介などを、アニメ画像で見ることが出来ます。原作との違いを見るのも、面白いと思います。:
https://www6.nhk.or.jp/anime/program/detail.html?i=tsukumogami
高森の図書館で原作本を借りることが出来ます。(令和3年5月現在)
購入は書店、Amazon等各ネットショップでの取り扱いがあります(電子書籍も)https://www.nanshin-lib.jp/WebOpac/webopac/searchinput.do
アニメ版は、有料に成りますが、GYAO!で取り扱いがあります。:https://gyao.yahoo.co.jp/store/title/204610
私の読書再開の切っ掛けと成った「つくもがみ貸します」を取り上げましたが、人の好みはそれぞれです。
貴女が最近見た作品の原作小説やお気に入りの小説を、この機会に読んでみませんか?
映像とはまた違った、味わい・楽しい時間を持つことが出来るかもしれませんよ(^_-)-☆