小さなお子さんをお持ちの方にはおなじみの、定期的に行われる「乳幼児健診」。今回は、コロナ騒動の中、高森町ではどのように健診を行っているのか、ちょうど我が子の健診があったのでレポートします!
ところで、「健診」と「相談」の違いって?
細かいところですが、月齢によって「○カ月健診」と「□才相談」のように名称が違うことにお気づきでしたか? 内科や歯科など、お医者さんが来て診てくれるものが「健診」、それがないのが「相談」です。健診は、お医者さんの仕事の合間なので、午後行われることが多いです。
高森町では、4カ月、7カ月、10カ月、1才、1才半、2才、2才半、3才と、年少で保育園に入園するまでの間に8回の健診・相談があります。実はこの回数も1才半と3才だけは義務としてどこの市町村でも実施されていますが、他は自治体により様々なので、高森町はかなり乳幼児健診が手厚いのです。
これらの乳幼児健診ですが、現在、高森町ではすべての健診があったかてらすで行われています。
★それでは、健診(相談)を、順を追ってレポートしていきます★
①来館 | ※2才半は「相談」なのでお医者さんの診察がなく、午前中に行われます。以前はある程度早く到着しても館内で待っていられましたが、今回は入り口前に紙が置いてあり、名前を書いて待つようになっていました。時間まで館内には入れなかったので外の遊具で待ちました。子どもは楽しんでいましたが、日差しが強い日だったので、帽子を持っていなくてちょっと失敗。 |
②計測 | 受付順に2、3人くらいずつ名前を呼ばれ、健診室で身長、体重、胸囲などを測ってもらいます。ここは、コロナ前と変わりありません。※月齢が小さくて計測で泣けてしまうお子さんも大丈夫!保健師さんたちはみんな慣れていて、他の子の様子を見てからできるように順番を変えたり、遊んでいる近くまで測定器を持ってきてくれたりなどと様々な対応をしてくれます。
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③全体の話 | いつもなら、全員の計測が終わったあと、皆で保健師さんの話(健診によっては助産師さん、栄養士さんの話なども)を聞きますが、この日はコロナ対策+元々人数が多いこともあり、全体の話は割愛。ただし、卒乳など健診の月齢によってどうしても全体に伝える話があるときは行っているそうです。 |
(待ち時間) | 計測や個別相談の順番を待つ間は、あったかてらすのおもちゃで遊ぶことができます。おかげで少々待ち時間があっても子どもは余裕でした♪ |
④個別相談 | 普段は、健診室にテーブルを置き、保健師さんと向かい合ってじっくり話せる個別相談の時間ですが、今は子どもが遊んでいるところへ保健師さんがきてくれて話をします。話をしながら子どもを近くで見ていられるので、これはこれで安心です。(なお、2才半では歯のチェックもあるので、個別相談とタイミングをずらしながら歯科衛生士さんが来てくれました)(↑おたずね表にある、「積み木を積めますか?」の項目。小さな積み木が家になくても大丈夫。うちの子も保健師さんと一緒にやりました。) |
個別相談が終わると自由解散です。すぐにおうちへ帰るもよし、せっかくだからめいっぱい遊ぶもよし、あとはそれぞれのおうち次第です。
コロナ前と比べて内容は必要なことにぐっと絞られていますが、それでもそれなりに時間はかかるので、お子さんの飲み物、おんぶひもなど必要なものはお忘れなく!(^_-)-b