今から備えよう「熱中症」対策

★はじめ

「熱中症」は夏に起こるものと思っていませんか？実は梅雨入り前の5月頃から発生しています。5月はまだ汗をかくことに慣れていないため、急に気温が高くなると発汗がスムーズにいかず、熱中症のリスクが高くなるそう。怖い(>_<)

★熱中症の原因

熱中症を引き起こす条件は何？「環境」「からだ」と「行動」と考えられています。
１．「環境」の要因は、気温・湿度が高い、風が弱いなど
２．「からだ」の要因は、高齢者・乳幼児、肥満の方。低栄養状態、下痢やインフルエンザでの脱水症状。寝不足等の体調不良。
３．「行動」慣れない運動、長時間の野外行動・作業、水分補給不足。

★熱中症を起こしやすい条件

『暑くなり始め』『急に暑くなった日』『熱帯夜の翌日』は特に注意し、気温や湿度が著しく高い環境では、長時間の屋外活動や作業（農作業）、激しい運動やスポーツは要注意。車内や室内でも。駐車場・閉め切った部屋や風通しが悪い場所では、熱中症の危険性が高まります。

★熱中症予防ポイント＆対策グッズ

★予防ポイント

１．こまめに水分・塩分補給：日頃から喉が渇いたと感じる前に、こまめに飲むことが予防の第一歩！
２．こまめに休息をとる
３．日陰の利用
４．日傘・帽子・サングラスの利用
５．涼しい服装
６．暑い時に無理をしない
７．寝不足を避け、朝食をしっかり食べる
８．エアコンや扇風機などを上手に活用
９．体を効率的に冷やす：わきの下や首の付け根には太い血管が通っているので、ここを冷やす

★対策グッズ

今、ドラックストア・ホームセンターやネットショップを覗くと、たくさんの熱中症対策グッズがあります。どれがいいか迷うほど…
そこで、ネット上のおすすめ人気グッズ特集を参考にしてみては。

１．経口補水液やスポーツドリンク（スポーツドリンクは飲み過ぎに注意）
２．塩飴やタブレット
３．UVカットの日傘や帽子
４．クールタオル・冷感マスク
５．接触冷感の衣類（メッシュ素材）
６．ネットクーラー・クールネットリング(冷たいリンク）
７．瞬間冷却パック・冷却スプレー
８．首掛け扇風機・ハンディ扇風機
９．社内の温度を下げる、サンシェードや遮光カーテン、断熱フィルムなど