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地元・高森中と津具屋製菓が共同開発!アップルパイとどら焼きがコラボした新スイーツとは?

 今年もあっというまに12月になり、そして間もなく終わろうとしています。この時期の高森町といえばやはり市田柿がクローズアップされることが多いですが、奇しくも「市田柿の日」である12/1に、高森町の中学生と地元の企業がコラボしたお菓子が発売されたというニュースが飛び込んできました!アップルパイの中にどら焼きがまるごと入った、「アップルパイ×どら焼き」という名前からしてインパクト絶大な新スイーツ!🍎 今回の記事は、発売までの経緯や、気になる味をany jobメンバーの感想も交えて早速チェックしていきます! 

1.高森中の取り組み紹介とスイーツ誕生までの経緯

 今回、この商品のアイデアを考えたのは地元・高森中学校の2年生。町内唯一の中学校です。高森町の小・中学校は活気にあふれ、総合的な学習の時間などで地域に根差した取り組みをする学年やクラスが多いのが特徴です。高森中では今までに町内の竹を使った流しそうめんでギネス記録を打ち立てたり、クリスマスに合わせて地元の公園を清掃&ライトアップをしたりなど町や町民を巻き込んだ活動を数多く行っています。(あったかキッズでも取り上げています➡流しそうめん大丸山公園ライトアップ) 

表紙にも「中学」の文字や校章が!

 この新商品開発のきっかけは、毎年中学2年生を対象に行っている、「しごと未来フェア」という行事。地元の企業を知り、キャリア形成や魅力発見のための大切な行事であり貴重な機会でもあります。この企画の一環で津具屋さんが新商品のアイデア募集を投げかけたところ、中学生からたくさんの意見が出され、中には従業員の方も思いつかなかったような発想もあったのだとか!それらが形となって商品化されたのが、この「アップルパイ×どら焼き」なのです。

2.津具屋製菓について

 津具屋製菓は町内に拠点を置くお菓子メーカーで、高森町が誇る地元企業のひとつです。看板商品はどら焼きにカステラ、アップルパイなど多数。会社の名前にピンとこない方も、北京オリンピックでカーリングの日本代表選手たちが試合の途中におやつを食べる「もぐもぐタイム」という言葉を覚えていませんか?あのとき話題になったおやつの一つであるどら焼きが、この津具屋製菓さんの商品なんですよ。

3.どこで買えるの?

 12/27現在、高森町では地場産野菜や果物などを扱う旬彩館と、日帰り・宿泊ができる温泉施設、御大の館で取り扱っています。価格は1つ2000円。私は旬彩館に足を運んだところ、入り口に大きく看板が出ていました。これがバッチリ目印になります!すでに人気は急上昇で、日によっては売り切れていて入荷待ちの場合も。私も一度目は買えませんでしたが、それだけ人気の高さが表れていますね。

入って少し右手側に並んでいました
旬彩館 入り口

 両施設とも高森町の中では山側、つまり高速道路に近い方にあります。冬場は雪や路面の凍結に注意が必要ですが、その分高台から下伊那の美しい冬景色が見られますのでそちらも必見です。御大の館は年中無休ですが、旬彩館は1~3月の間は火曜日が休業となりますのでご注意ください。また、遠方の方は、楽天市場で取り扱いがありますので、ぜひのぞいてみてくださいね。

4.お待たせしました!気になるお味は…

 それでは実食レポにいきましょう!箱から取り出してみると、アップルパイらしく表面がツヤツヤと輝いています✨カットするとどら焼きの餡がしっかり顔を出し、ますます期待は膨らむばかり…♪こちらのパイ、大きさは直径15cm(5号)のホールサイズと、もちろん一人で食べるには大きかったので、せっかくなら…ということでany jobのミーティングでお披露目し、その日来ていたメンバーにも感想を聞いてみました!(写真クリックで拡大します)

カット前。表面がツヤツヤでおいしそう♪
断面にもしっかりどら焼きの餡が見えてます!

minatomamaさん:食べごたえがありますね。(アップルパイによく使われる紅玉ではなく)「ふじ」を使っているのがまたおいしいです。
きよさん:結構甘いですね!けれど、クリームチーズがしょっぱいのであんことりんごで甘さ過剰になるのを抑えてます。食べたときにどら焼きもパイの部分も一緒にしっかり味わえるように、(一人で食べられるような)もう少し小さいサイズがあってもいいなあ。
mahoさん:言われないとどら焼きに気づきませんでした!(アップルパイが)あんこと合っていて自然にマッチしています。

 感想を聞いてからミントもいただいてみました。なるほど、minatomamaさんやmahoさんの感想どおり、甘くて食べ応えバッチリ!超甘党の私でも「なかなか甘い!」と思えるくらい、りんごも、あんこもそれぞれの甘さが存在感を放っています。それでいて両方の味が絶妙に合っていておいしい💖甘さが気になる方は小さめにカットして楽しんだり、無糖のコーヒーや紅茶と合わせたりするとよりおいしくいただけるのではないかと思います♪ ただ、パイは一口サイズに切るのは難しそう…きよさんが言われるように、1人用の商品があればより気軽に食べられていいなあ。今後の発展に期待です。
 そしてこのアップルパイ、賞味期限が約2カ月ほどありますので、これからの季節は、正月の手土産や集まりのおやつ、バレンタインや誕生日などイベントのデザート・ギフトとしても楽しめると思います。「高森町の味を、大切な人に贈る・大切な人と楽しむ」。そんな新たな文化が生まれそうな予感です。ぜひ皆さんも、高森町の新しい味「アップルパイ×どら焼き」を味わってみてください。そして、この商品をきっかけに、高森町に興味を持ち、好きになってもらえたら、地元民としてこれ以上の喜びはありません♪
 

柿丸

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