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「暑さを乗り切った自分に癒しの時間を…」

★はじめ

今年の梅雨は雨も降らず、7月から日毎に暑さが増し、8月下旬なってもニュースで警戒を呼び掛ける猛暑が続いている…。
誰もが熱中症対策を取りながら、日中は外の猛烈な暑さとエアコンの効いた涼しい室内。今の私達は寒暖差の大きい中で、頑張って生活している。
体調には自信ありと言う方でも、少しずつ疲れを感じ始めているのでは?

★夏バテ・エアコン疲れ

ここまで長期間暑さが続くと、今までは平気だったけど今年は夏バテやエアコン疲れによる、体調不良を感じている・悩まされている。
夏バテとエアコン疲れは、どちらも「自律神経の乱れ」が主な原因。
気温差のある、暑い室外と冷房の効いた室内を往復していると、体調調整を司る自律神経が過敏になり疲れてしまう。

主に共通の症状は
●倦怠感(けんたいかん)・だるさ
●食欲不振
●冷え
●肩こり
●頭痛
●下痢や便秘による胃腸の不調
当てはまる症状はありましたか?
私は、元々エアコンなどの人工の冷房が苦手で我慢して来ましたが、この暑さに耐えられずエアコンを利用するようになり、まさに今この全ての症状にが当てはまり、夏バテ・エアコン疲れを再自覚。

★症状の緩和・解消法はあるのかな?

今の暑さでは、冷房を使わずに我慢し過ごすのは危険!エアコンの設定温度を25℃~28℃に保ち(お任せ機能の利用)、扇風機やサーキュレーターを併用して直接風が当たらないようにする。カーディガンやブランケットを着たり羽織ったりして、体を冷やし過ぎないように工夫をしよう。入浴の習慣、温かい飲み物をとる。適度な運動。弱った胃腸の為にも偏りのない食事(温かいもの)を取り、夜はしっかり睡眠をとろう。

★まとめ「自分を労わろう」

大量の汗、暑さで喉が渇いている時に飲む冷たい麦茶やサッパリとしたジュースは、本当に美味しい。身体には温かい物が良いと分かっていても、冷たい飲み物に偏りがちに。無理はせず、食事の時は温かい飲み物・お白湯をと意識してみる。

夏バテの疲労回復に役立つビタミンB1(豚肉・うなぎ)、クエン酸(梅干し・レモン・トマト)たんぱく質(肉・魚・大豆製品)ミネラル(海藻類・乳製品)食欲不振や消化を助けるムチン(オクラ・とろろ・納豆)をバランスよく取るのが理想。暖かいお味噌汁やそうめん等の麺類も具材や薬味も一緒にたべる。雑誌や各レシピ・サイトでは「夏バテ レシピ」特集が組まれている。それらを参考にしてみては…

「入浴の習慣」と一言で言っても、暑いとシャワーだけで済ませてしまうことも多いけど、週に何回か好きな入浴剤を入れた温めのお風呂にゆっくり浸かる。アロマキャンドルを点けて、ちょっと特別感を演出してみるのも。足の冷えも自律神経の乱れの一つ、お風呂が無理なら足湯を試してみるのも有りでは…。

良質な睡眠をとるために、照明にもひと工夫加え、気持ちを落ち着かせる・リラックス感を得られる音楽やお香を取り入れてみるのも…。

全てを済ました夜、暑さを乗り切った自分に癒しの時間を…。

こちらも参考に

http://attaka-kids.jp/p/12328/

柿丸

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