皆さん、ごみ捨て困ってませんか?
「アルミホイルって何ゴミだっけ?」「このお菓子の包装って燃えるごみ?プラごみ?どっち?」なんて思うことありませんか?最近は和紙みたいな質感のプラ包装などもあって、戸惑う方もいらっしゃるのでは?
基本的にはリサイクルマークで判断するのが一番ですが、複数素材でできているものは何をどう分別すればいいか判断しかねることもあります。
そんな時こそ、高森町提供の心強い味方をガッツリ活用しましょう!
ごみ捨ての心強い味方たち
①ごみ収集カレンダー
まずはごみを出すのに必須の収集カレンダー。収集日だけでなく、分類の仕方などが細かく記載されています。
このカレンダーは冷蔵庫など見やすいところに貼りだしているご家庭も多いと思うので、分別に困った時はぜひ確認してみてください。
②さんあ~る
町が推奨している、ごみ分別のためのスマホアプリ「さんあ~る」。ごみ分別ガイドや分別検索のほか、収集日をお知らせしてくれるアラーム機能などがあり、とても便利ですよ!
③家庭ごみ分別の手引き
アナログがいいな、という方にはこちらの冊子「家庭ごみ分別の手引き」がオススメ。町から全戸配布されていると思いますが、もしも「なくしちゃった!」という場合は
50音別 ごみ分別表を掲載します/長野県高森町 (nagano-takamori.lg.jp)
を活用してください。冊子に載っている50音順分別表がそのままネットで見られます。
④高森町HP「ごみの出し方・分け方検索」
高森町HPでも簡単に検索ができます。
「3R」、捨てないことを意識する
ゴミを削減するための基本的な考え方に
- 3R
- リデュース(Reduce)
- リユース(Reuse)
- リサイクル(Recycle)
があります
①リデュース:発生するごみの量を少なくすること。マイバッグや詰め替え製品の使用、シェアリングシステムの利用など。
最近はマイバッグのみならず、マイボトルを持ち歩く人も増えてきていますよね。おもちゃのサブスクなどもここに当てはまると思います。
②リユース:何度も使用し、再利用すること。リターナブル容器の使用や、フリマアプリの利用など。
高森町の給食に出てくる市田酪農の牛乳もリターナブル瓶が使われています。実はたかもりっ子、子供の頃からリユースに親しんでいるんです。
③リサイクル:ごみを資源として再利用すること。ごみをきちんと分別する、リサイクル製品を購入するなど。
3つのなかでは一番よく知られ、またごみ捨ての際に意識されているのがリサイクル。パースやドンキにも回収ボックスがあって、私たちにも慣れ親しんだものになっていますよね。
でも実はこの3つ、①→②→③の順番で実践することが重要なんです。まずはごみを出さない、使えるものはとことん使う、出たごみも資源として利用する、という流れです。
3Rについては、こちらのベネッセの記事がとてもわかりやすくまとめられています。よかったら参考にしてみてください。
子どもに伝えたい「3R」とは? 家庭でも簡単に取り組める活動方法も紹介 (benesse.jp)
ごみ捨ては未来のために
長野県は全国でもごみの少ない県として有名です。令和3年度の実績では、県民一人一日あたりのごみ排出量が京都府(775g)に次いで2位(800g)でした。全国平均は890gなので、長野県民は頑張っていることがわかります。
“チャレンジ800”ごみ減量推進事業/長野県 (nagano.lg.jp)
ごみを分別するのはとても面倒なことです。特に高森町は分別方法が細かく、移住されてきた方はかなり驚かれるのだとか。けれど今、全世界的に持続可能な社会が訴えられ、そのための行動が求められるようになってきています。ごみを正しく分別し捨てることはそのひとつと言えるのではないでしょうか。
まずは身近なところから。高森町の町民みんなでごみ捨てマスター目指してみませんか?