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簡単!お手軽♪今年はスクラッチアートで大人も子どもも「アートの秋」を

 ここ数年でよく見かけるようになり、今や100円ショップでも購入できる「スクラッチアート」というものを皆さんご存知ですか?塗り絵とも、手芸作品ともまた違う魅力があるアート作品です。簡単に綺麗な絵が表れるので、私もすっかり魅了されてしまいました。今回は、そんなスクラッチアートの世界を皆さんにもお伝えしたいと思います。

1.“スクラッチアート”とはなんぞや?

 「スクラッチ」という言葉は皆さんご存知のとおり💡そのまま名前になっている宝くじでもおなじみの、銀色などで隠されている部分をコインで削ると下にある絵や文字が出てくるものです。スクラッチアートとは、この方法を使って、黒い背景に描かれた下絵を専用のペンで削っていくことで、下にある色が線の上に現れてカラフルな作品になるという新感覚(?)アートです。ペンはセットでついているので別に用意する手間もありません😉線を削っていくだけなので、絵を描くのは苦手、という人でも気軽に楽しめます。もちろん大人だけでなく、ある程度ペンや鉛筆を持つのに慣れていれば、子どもさんでも十分遊べます(*^_^*)

夏休み中に小学生の子どもがやってみました!


 まずは試してみたい、という方はハガキ大(およそA5)サイズ4枚くらいで100円ショップで買うことができます。書店に行けば模様、風景、自然遺産など細かくやりがいのある柄から、子ども向けのキャラクターなどのセットもありますのでのぞいてみてはいかがでしょうか。(もちろんネット通販でも取り扱っています。ご参考までに➡こちら

種類は、だいたい金(銀)ホログラムかフルカラー。セットによっては同じ柄で2色両方入っているものも。

2.奥が深い楽しみ方

 ということで、印刷された線を削るだけできれいな絵が浮かび上がるスクラッチアートですが、ただ線を削る以外にも色々なアレンジができるので、ちょっと手を加えるだけでさらにオリジナリティ溢れる作品に仕上げることができます🎵

(以下、写真はすべてクリックorタップで拡大できます)

アレンジその①…面を削る

 これは一番わかりやすいですね。塗り絵のように、線を削ったあとその中まで削ってしまう方法です。少し削るだけでも見たときの印象が変わりますよ!

Before(線画の状態)
After(一部の面を削ってみました)

アレンジその②…削り方を変えたり、模様などを足したりする

 絵の一部だけ削ってみたり、削り方を変えてみたり…慣れてくると、様々なバリエーションを思いつき、試してみたくなりますよ。

Before
After(少し削り方をアレンジ)

アレンジその③…空いているスペースに自分で字や絵を描く

 こちらは少々慣れた人向けかも?背景の空いている部分に自分で字や絵を入れます。専用ペンは普通の筆記用具に近い感覚で使えますが、元の下絵の雰囲気やバランスに合うように描くのは難しさも感じました。

Before
After(字をつけてみました)

3.もっと自分らしく!難易度が合わない・自由に描きたい方に

 ということでやり方は難しくないスクラッチアートですが、そうはいっても細かい線を削っていくのは大変だったり、自分で自由に絵や文字を描いてみたいという方もいるかもしれませんね。ネット通販の大手サイトでは下絵が何もない無地のスクラッチペーパーも取り扱っているので、自由に楽しみたい方はそちらを使ってみてください(👆上記リンク先にも載っています)

 最後に、少し注意したいポイントがあります。スクラッチアートは、黒くコーティングされた表面を削っていくので、かなり細かい削りカスが出てしまいます。広めに新聞紙などを敷いて作業をすると汚れ対策になり、片付けも楽になりますよ。特に、小さなお子さんやペットなどがいる方はお気をつけください。

興味を持っていただけたら…ぜひスクラッチアートの世界を楽しんでみてくださいね🎵

柿丸

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