【リラックスタイムシリーズ 4】～ローズヒップ～

★まえがき

「ハーブティー」皆さんはどんな印象をお持ちですか？

個人的に、ノンカフェイン、身体に良さそう。色香りがよいものとの印象。

数多いハーブティーの中で、美しい紅色のローズヒップティーにハマっています。ビタミンCや植物繊維を含んだローズヒップティーは、美容効果や体調不良（腸内環境）ケア効果ありと知り、眩暈等に悩まされている今の私にピッタリ。

★ローズヒップとは。

ローズヒップとは、薔薇科の植物の果実の総称です。「ピップ」だけでも薔薇の果実を意味します。小さな真っ赤な実に、豊富な栄養分を蓄えています。

先ずはビタミンC。その量はレモンの20倍以上。「ビタミンCの爆弾」という別称が付くほど。

ビタミンC以外の栄養分もたっぷり。

栄養成分・ビタミンP・ビタミンE・ビタミンA・植物繊維・鉄分・カルシウム・ポリフェノールなど。

※他の成分を知りたい方は、こちらを参照してください。

★ローズヒップティーのメリット・デミリット。

美肌効果(紫外線ケア・シミ予防)
ローズヒップに多く含まれるビタミンCは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを予防する効果があります。

下痢対策
ローズヒップには下痢を和らげる収れん作用あり。腹痛を伴う下痢で悩んでいる人は、胃腸ケアのリコリス(甘草）とのブレンドティーを。

免疫力向上
風邪や皮膚炎などでビタミンCが消耗された際に、ローズヒップティーで補うのもおすすめです。

ノンカフェイン
カロリーの心配がなく、ノンカフェインですので健康を気にする人や妊娠中の方でもOKです。但し、妊娠中の方はローズヒップのブレンドティーは注意が必要です。妊娠中には使用が制限されているハーブのあるので。

アレルギー
植物のみであるローズヒップを摂ることにより、アレルギー反応が出る場合があります。白樺やハンノキなどの花粉症アレルギーのある方や、薔薇科のアレルギーのある方は注意して下さい

無論飲み過ぎはよくありません。1日3～4杯を目安として、適量を。

★レシピ

基本

ローズヒップティー（ティーパック・茶葉）を、ホット＆アイスのストレートで飲んでも美味しいです。

ローズヒップティーは酸味があるので、苦手な方はお砂糖やハイビスカス等のハーブ・ブレンドもいいと思います。

アレンジ

ローズヒップ（ローズヒップティー）はストレート・各種ハーブ・ブレンドを楽しむだけでなく、様々な飲み方(豆乳・リンゴジュース割り）や茶葉を使ったお菓子等があります。ローズヒップは栄養の固まりなので、お茶として一杯飲んだ後の茶葉も、ヨーグルトなどに振りかけて食べれば、もれなく栄養が取り込めます。

他にも数多いレシピがあります。こちらなどを参照して、自分なりのアレンジを楽しで下さい。

★まとめ

目にも舌にも美味しいローズヒップ（ローズヒップティー）。

メリットも多く、気軽に小売店・ネットショップ等で購入可能なハーブティー。アレンジも効くだけに、楽しみ方は人それぞれ。

酸味のある一杯は、これからの季節にピッタリな気がします。

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