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【リラックスタイムシリーズ 5】~レモネード~

★「レモネード」はどんな飲み物?

レモネードは、レモン果汁に砂糖、蜂蜜やシロップなどで甘みを加え、冷水で割った飲み物です。冷水の代わりに熱湯を用いればホットレモネード(ホットレモン)になります。炭酸入りもあります(欧州は炭酸割りが支流)
レモネードは、ほどよい甘さとスッキリとした酸味、爽やかで清涼感のある後味が特徴。
日本ではなじみがないですが、家庭で簡単に作れるので欧米ではとても身近な飲み物です。

★「レモネード」にまつわる小話。

レモネードの発祥の地は、世界四大文明の一つエジプトだと言うのが有力です。
レモンの産地はインドですが、記録として残る中で「レモネード」を作ったのは、11世紀のエジプトで暮らしていたペルシャ人Khusrawさん。伝記の中にその記述が出てきます。12世紀までにはレモネードは売り物としてつくられ、中東各地で広く販売されていたよう…。

さて、日本で初めてレモネードが伝来したのは?
1853年(嘉永6年)にペリーが浦和に来航した時だと伝えられています。
詳しくは、こちらを覗いてみてください。

★「レモネードの効果(栄養素)」

レモネードに使われるレモンには、抗酸化作用があるビタミンCが豊富に含まれ、疲労回復やがんの予防に効果があると言われています。ビタミンCを摂ることでコラーゲンの生成の促進、メラニン色素の生成を防ぐ効果もあり、シミ・シワ、そばかすの予防に繋がり美肌効果が期待できそう。

他にも、むくみ改善・食欲を抑える・体重増加や脂肪を抑制する効果。

一番気に成っているのが、肝臓への効果。
レモン果汁には身体に不要な物質や毒素を体外へ排出する効果があり。肝臓内の胆汁の分泌を促し、生成された胆汁酸は消化酵素の働きを助け、ゲップや胸やけ等の消化不良のリスク軽減。ビタミンCの不足は肝機能の低下を招きます。レモンは弱った肝臓にぴったり。

★レシピ

基本

レシピ・サイト【DELISH KITCHEN】(動画付き)参照。
爽やか酸味と甘み!レモネード
材料(500~700mlの保存容器1個分)
レモン(国産) 4個
砂糖 120g
はちみつ 大さじ4~5

作り方

1.レモンは良く洗って水気を取り、薄くスライスする。
2.用意した保存瓶に、スライスしたレモンの1/3量を詰める。その上に砂糖1/3量、はちみつ大さじ1を垂らす。この工程をあと2回繰り返し、最後に残りのはちみつを垂らしてそのまま少し置く。
3.砂糖が溶けて、レモン果汁が出てきたら蓋をして、瓶をグルグル回す。
4.sのまま、涼しい場所に常温で置き、何回か瓶をグルグル回して、出てきた果汁を全体にかける様にし、瓶の半分くらいの果汁が出てきたら、冷蔵庫に入れて一晩保存。砂糖が溶けて、レモンスライスがひたひたに浸かる位に果汁が出てきたら、シロップの完成。
後はお好みで、水や炭酸水で割って召し上がれ。

お手軽に

レモンが入手できない時、もっと気軽に作りたい時は「ポッカレモン100」を利用するのもいいでしょう。

作り方

調理時間:3分。
材料(一人分)
ポッカレモン100 大さじ2
ガムシロップ   大さじ2
水 150ml
ポイント
ガムシロップの分量は好みで調整。
水の代わりに、炭酸水を使う。
ガムシロップを蜂蜜大さじ1に変えてもおいしい。

※但し、蜂蜜を利用する場合は、1歳未満の乳児には与えないで下さい。

★まとめ

基本のレシピに一工夫加えて、オリジナルな「レモネード」を作ってみるのもいいでしょう。
また、検索すれば、もっと簡単なレシピも見つかるかもしれません。

過去の「リラックスタイムシリーズ」

柿丸

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