6月は環境を特に意識する月?
6月が「環境月間」だということ、皆さんはご存じでしたか?しかも6月5日は「環境の日」で、世界的にも「世界環境デー」として国際社会が一体となって環境問題に取り組む日と国連で定められています。
日本でも環境省が環境月間を盛り上げようと、SNSなどを活用してさまざまなキャンペーンを行っています。2024年はJリーグともコラボ予定だそうですよ。詳しくは下の画像からどうぞ。
デコ活アクション
環境を守っていくために重要なのが、私たちひとりひとりがどう行動するかということ。特に日常生活で積み重ねる小さな行動が、まわりまわって環境のためになります。例えば電気の無駄遣いをしない、リサイクルをする、持続可能な消費を心がけるなど、些細でも今すぐできることが本当に大切なのです。
どんな行動が環境保全につながるのか、具体的にまとめたものがデコ活アクションです。
まずデコ活って何でしょう?脱炭素(Decarbonization)とエコ(Eco)を含む“デコ”と、活動・生活を組み合わせた言葉で、「デ・コ・カ・ツ」を頭文字に取った標語もあります。
とは言っても、具体例の中には太陽光発電や省エネ家電の導入、住宅の断熱化など、なかなかすぐには取り入れづらいものも。
そんな中、高森町で明日から実践しやすいものとしては、
①地産地消を心がける
②食品ロスを減らす
③ゴミをきちんと分別する
④電気をつけっぱなしにしない
などが挙げられます。子どもたちも、お菓子を食べたらその包装を正しく捨てる、電気をこまめに確認するなどは、取り組みやすいのではないでしょうか?
私たちの今の暮らしはもちろん、10年後、20年後、さらにはその先の未来を守っていくために、私たちに何ができるか意識して考えてみませんか?
ゼロカーボンたかもり
私たちが住む高森町は、令和3年に「ゼロカーボンシティ宣言」をしました。これは2050年までに高森町の二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すもので、高森町は目標達成に向けいろいろと取り組んでいます。あと25年ですね。
高森町公式HPの「ゼロカーボンたかもり」というページには、町が取り組んでいる施策がなかなか細かく載っているのですが、正直あまり知られていないような……?「緑のカーテン種配布」やゴミに関する情報など町民に向けてのお知らせも多くありますので、ぜひ定期的にのぞいてみてください。
また、私たちanyjobチームが執筆を担当している「私たちにできること」という連載もあります。こちらは日々の生活において、デコ活アクションから実践していることなどを紹介するシリーズで、茶殻の利用方法やサステナブルファッションについて、生ゴミ処理機など多彩な話題を取り上げています。
読んでいただけたら嬉しいです。